Global Teachers College

未来の世界をつくる「教育」という営みをテーマに、 地球一周の船旅の中で開講されるプログラム

ゼミ34・35 GTCこれからどうする会

寄港地以外、ほぼ毎日のペースで一コマずつ行ってきた洋上カリキュラムGTC。

学びたいことがたくさんあり、もともとカリキュラムになかったプログラムもふんだんに盛り込んだところ、実は洋上生活をあと3週間ほど残し、準備していたコマ数を達成することができてしまいました。

ということで、GTCの今後のあり方を考える、その名も「GTCこれからどうする会」をこの日は開催しました!
ここまでで学んできたことを振り返るのか、それともまだ学び足りないものを発展的に学ぶのか、あるいはゼミは一旦クローズして自主的に学ぶ場として継続させるのか...。

実際に、こうやって自分たちの学びを自分たちで責任を持ってデザインできることの面白さを体感してもらうべく、日頃はファシリテーション側に立つコーディネータの緑さんもこの日は発言を控え目モードです。

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いったんみんなが感じていることを出し切っちゃおう!ということで、ホワイトボードにたくさんの意見が連なります。

いったん自分たちがGTCで何を学んだのかを消化したい、ということで一致して、セメスターごとの振り返りを行うことが決定。


そして、その先に船旅を共にしたGTC以外の人たちに全体に向けた報告会を、行うのか否かまで議論は広がりました。

 

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翌日は、前日にやろうと決まった「ここまでの振り返り」の仕方を話し合いました。
どれぐらい時間をかけるのかも議論。各セメスターごとに学んだことを事前に個人で振り返ってきた状態からスタートして、3回かけてここまでで学んだことを振り返ろう、ということになりました。 
どのレベルまで振り返るのかについてもゼミ内で議論になりました。

「自分が感じたことや、学んだことまで話したいけれど、それを始めると収集がつかなくなるかもしれなくない?」そんな声も上がりました。


いったん、情報の確認や整理の場として全体が集まるゼミの時間を活用し、そのあとは個人個人で船内で振り返るのがよいのではないか?という意見にまとまりました。


次からは振り返りに入ります。GTCもいよいよ終盤です。