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Global Teachers College

未来の世界をつくる「教育」という営みをテーマに、 地球一周の船旅の中で開講されるプログラム

ゼミ26 ファシリテーションを学ぶ会

この日は、「ファシリテーションを学ぶ会」でした。

GTCでは、これまでにも「場の進行を円滑にする人」という程度の簡単な説明をした程度で、「ファシリテーション」という言葉を使ってきてはいました。
ですが、いまいちどういうことかわからない・・・そんなモヤモヤした状態に陥っている人も少なくなく(笑)

今さらだけれど、「ファシリテーションとは何ぞや!」という疑問を晴らすべく、1コマ全部を使って学んでいきます。
まずは、どのように定義されているの?という確認からスタート。

ファシリテーションについては、様々な人がそれぞれに定義づけをしています。
その中からいくつかを紹介します。

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その上で、ファシリテーターの役割は何かを考えるワークをみんなで行いました。

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グループに分かれて、話し合います。
しかも、この話し合いを「ファシリテート」することを意識しながらやってみてね、というお題も。「ファシリテーターの役割ってなんだろうね?」という話し合いに構成メンバーの一員として参加しながら、その話し合いのファシリテーションをやるという...結構高度な要求です。


日頃ゼミのディスカッションやワークをする際にファシリテートしてくれている緑さんが、どんな振る舞いをしているのかを思い出したり、自分たちが船内で「しゃべり場」などのイベントを運営した際にどんなことに気をつけていたのかを振り返りながら、グループごとに書き出していきました。そうすると、止めどなく「役割とやること」が出てきます。ファシリテーションという言葉の意味づけ自体はこれまで明確に学習してきたわけではありませんが、普段から学び合うことや相手の思いや考えを引き出すこと、雰囲気よく話し合いを回すこと...などを考えてきているからこそですね。

そして、グループごとにどんな話が出たのか共有。緑さんがそれを聞きながらパソコンに打ち込み、プロジェクターに映し出ししていきます。

 

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ファシリテーターってすごい存在だね」
「これ全部できたらすごいよね、めっちゃ難しい...」
「こちらから声をかけたり介入するだけじゃなくて、状況を把握すること・見ることが大切だと思った」
「けど、GTCの中ではみんな最初よりもできるようになってきてる気がする」

映し出されたものを見ながら、いろいろなつぶやき・感想が漏れます。

さらに、今の話し合いについて振り返ります。自分はどれぐらい人の話を聴くことができたか、言いたいことをいうことができたか。どのような理由でそう思ったか。話し合いの中で、グループに影響を与えた自分やメンバーの言動はどのようなもので、どんな影響を与えていたかていたか...など今の話し合いで起こったことを確認。
そのことを通して、自分自身の振る舞いや在りようをよりよく変えていくためのヒントを集めていきました。

ファシリテーションは、「用意したイベント的な場」や「会議」でだけに必要なのではなく、日常のいつでもどこでも活かせるもので、だから日常のいつでもどこでも練習することができる、と緑さんは説明します。

GTCのみんなも船内でどんどん意識しながらファシリテイティブなコミュニケーションにチャレンジしてみてほしいと思います。