Global Teachers College

未来の世界をつくる「教育」という営みをテーマに、 地球一周の船旅の中で開講されるプログラム

ゼミ25 ヒロさんによるアクティビティ講習

この日は、洋上フリースクール「グローバルスクール(GS)」のカウンセラーであるヒロさんをゲストに招いてのゼミ。人と人が打ち解けるためのアクティビティを教えてもらいました。
自己紹介のワークや、体を使ったアクティビティ、また遊びながら楽しめるグループ分けのワークなど、明日から実践できそうなものをたくさん学んでいきます!

 

ともかく、自分たちが体験しよう!ということで、この日は1時間半の間ひたすらヒロさんのアクティビティを楽しみます。

ヒロさんがゲストということでGS生も混じって、いつもよりも大所帯でした。

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114155p:plain

 
みんなが集合するまで、ゆったりとくつろいで待つ人も。
 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114305p:plain

 
GTC生とGS生以外にも、アイスブレイクやリラックスができる場づくりに興味がある人たちが参加。新しい人が来てくれるだけで、新しい風が吹くような特別な感じがして嬉しいですね。

 

冒頭、ヒロさんから「今日はどんなことがしたい?」とリクエストの受付タイムがありました。なんとダンボール3つ分(!)のワークショップアイテムを準備してきてくださり、わたしたちの要望にも柔軟に対応しようとしてくれてとってもありがたい!

「頭を使わないゲーム」と、まっさきにリクエストをしたのは、最近ディスカッション続きで、頭の中のもやもやが大変なことになっているファンタくん。
続いて、「身体を使ったゲーム」「グループ分けにもつながるもの」などの声があがります。

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114408p:plain

 
さっそく、身体一つでできるアクティビティでウォーミングアップ!

f:id:pb-cp-gtc:20161219114449p:plain

 

上記の写真のアクティビティは、円になって行うアイスブレイクです。

題名は「キャッチ」。

詳しいやり方は下記のリンク参照
http://icebreak-iroha.jp/icebreak/catch(アイスブレイクのいろは)

 

続いて行ったものも、ウォーミングアップ系のアイスブレイクです。
2人1組になり、身体を使って、リズムに合わせて手を叩くなど、出された課題をクリアしていく時間を他のグループと競い合います。慣れたら4人1組担って難易度が上がります。

f:id:pb-cp-gtc:20161219114553p:plain

 

 出されるお題に関する詳しいリズムの取り方などは下記のリンク参照です。

※ この日多なったものと、少しバージョンが違います。

http://icebreak-iroha.jp/icebreak/katatataki(アイスブレイクのいろは)

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114641p:plain


続いては、グループ分けのアクティビティです。

言葉を介さずに動作のみでコミュニケーションをとりあいます。
お題は「自分の好きなお菓子」これを手、表情、動作など全身を使って表現し、同じ種類の仲間を見つけたらグループになるというものです。

ポッキーとじゃがりこの違いをなんとか伝え合おうとするなど、高度なコミュニケーションを取り合っている姿は、なかなか面白かったです!

いくつかグループ分けのアクティビティを行ったあと、次は全員で目標をクリアすることで一体感が生まれるアクティビティをします。

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114733p:plain


こちらは「フラフープリレー」をしている写真です。

手をつなぎ、円になった状態でフラフープを送っていくアクティビティ。

「○分以内に全員に送る」など、設定の時間を短くしていくことでチームの力を高めるような働きもあります。

詳しい説明は以下参照
http://icebreak-iroha.jp/icebreak/hooprelay (アイスブレイクのいろは)

 

次は、全員円になり手をつないで座った状態で「立ち上がる」というものです。
難しかった!

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114831p:plain

 
こちらは、最初から全員で行うのではなく、2人組からはじめ、4人組に人数を増やし、そして最終的に一円になった状態で行うアクティビティでした。

 

「掛け声が大事?」

「いや、タイミング?」
「待って、力のかけ方がわからない!」

いろんな問題点を積極的に声に出してくれるメンバーがいることで、チーム

が前に進みます。


「いっせーのーでで立ち上がるのは難しいんちゃう?」
「体重別に並び替える?」


案をたくさんだしてくれる人がいることで、解決に近づきます。


「いくよ、せーの!」


全体を見て、ここ!という必要なタイミングで声かけをしてくれる人がいることで、みんなの息が整います。

 

f:id:pb-cp-gtc:20161219114933p:plain


「えいー!」


f:id:pb-cp-gtc:20161219115026p:plain

「わあああー!」

f:id:pb-cp-gtc:20161219115128p:plain


心も身体も集中し、終わったあとには本当に「ニコニコ」に。

 

とにかく自分で体験するという、ワークがベースの1日で、からだで学ぶ・実際やってみることの大切さも知った1日でした。

ヒロさん、そして参加してくれたみんな、ありがとうございました!