ゼミ31・32・33 中間発表
第三セメスターに入り、船旅は後半戦に差し掛かり一息ついた頃、ゼミで中間発表を行うことがみんなに言い伝えられました。
それぞれ、自分の学びを自分でデザインすることを目標に、個人で知りたいことや深めたいテーマを設定します。
インタビューや今まで重ねてきた寄港地でのフィールドワークで得た資料をもとに、それぞれが考えたことを中間発表としてプレゼンテーションを行いました。
図書館について発表したふーみん。
自身のリハビリの仕事とGTCでの得た"主体性"についての学びを結びつけて発表した理学療法士のたまちゃん。
船内で共同生活をする親子、特にそのお母さんに着目をし、子育てについて深める中で、自分自身の「育てられた体験」振り返ったまっきー。
言葉にすることが難しいけれども、でも誰もが持っている人間の本質的な部分や深層に迫り探究しているしほちゃん。
GTCの学びは、今やゼミの内部だけにとどまりません。
GTC生が船内の自主企画で「しゃべり場」という企画を打ち出した縁から、その運営を一緒にやっていた実行委員も聴講に来ています。
また、同じ"表現者"として、GTC生のももちゃんと同志である、参加者でシンガーソングライターの「みこちゃん」こと花坂美里ちゃんもこの日はももちゃんの発表を聞きにきています。
それぞれが、自分の日頃考えていることを、言葉や、詩や、絵や、写真など様々な表現方法を用いて伝え合い、深め合った中間発表。
誰もが、本当に、いきいきとした表情で自分のプレゼンテーションをしている姿に、確かな変化・成長を感じました。