Global Teachers College

未来の世界をつくる「教育」という営みをテーマに、 地球一周の船旅の中で開講されるプログラム

ゼミ23 四角大輔さんをゲストに迎えて

この日は、水先案内人の四角さんがゼミに来てくれました。

四角さんは執筆家、冒険家、釣り人、プロデューサーなど様々な肩書きを持ちながら活動されています。

大学を卒業してから企業に就職し、15年間日本の音楽業界でプロデューサーとして誰もが知る有名アーティストをプロデュースして来られました。


現在は、ニュージーランドを拠点におきつつも、1年の半分を「旅人」として移動しながら生活しているそうです。森の奥深く、湖のほとりに家を構え、半自給自足で生活をされています。そんな四角さん、実は学生時代は、教員志望だったのだとか。

 

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「とりあえず、みんなのことが知りたいな」

という四角さんに、みんな一人ずつ自己紹介していきます。

 

一人一人の話を丁寧に聞いていっては、自分との共通点を見出していく四角さん。
実は、子どもの頃から先生が嫌いで、学校にも社会にも希望を持てていなかったこと。
社会に出て、音楽の持つパワーや、それにのせる"人の想い"の影響力を知ったこと。
現在のライフスタイルになって、食べるものを自給するようになり、限りある資源の尊さに気づいたこと、「働くこと」への向き合い方が変わっていったこととなど、実体験に基づいた生の言葉を聞くことができました。

一人一人の話を深く聞き、質問をしていきながら自分のことも語り出してくれる四角さんは、人の良いところをよく見ている人だと感じました。

 

メンバー同士の人柄が分かってきた今日この頃、四角さんがメンバーに投げかけた質問のおかげで意外な新しい一面を知ることができたゼミとなりました。

 

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