Global Teachers College

未来の世界をつくる「教育」という営みをテーマに、 地球一周の船旅の中で開講されるプログラム

ゼミ19  グローバルスクール生との交流

この日は、船内で「グローバルスクール」を受講しているメンバーとの交流を行いました。グローバルスクールはGTCと同じく船内のプログラムの一つです。
(※グローバルスクールHP http://global-school.jp/

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学校になじめなかった過去を持つ人がいたり、周囲の人との違いに戸惑ったりした経験を持つ人もいます。船の中で、様々な人と触れ合いながら、自分はどういう人間なのかをもう一度見つめるということはGTCのプログラムでも行いますし、彼らから学校に対して自分たちとは違った意見・印象を得られればとても意味があるのではないかということで、GTC生から提案があり、今回の交流ゼミを実施することになりました。

 

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まず最初に、アイスブレイクとしてボールを使って協働ゲームを行いました。
リヒテルズさんが紹介してくださった、名前を伝えながらボールをパスしていくゲーム、ここでもさっそく実践しています。今日の進行役はふぁんたこと野茂大地くん。

 

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そして、今回のメインワーク。トレジャーこと奥平啓太くんが中心になって、GS生たちともっと仲良くなるために、「GS生たちと話したいこと」をコンセプトにトークカードをつくりました。

 

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4人〜5人で一つの円になり、引いたカードのお題に沿って話をしていきます。
「船に乗る時どんな気持ちだった?」「影響を受けた人は誰?」という話から、「学校の良いところ、嫌なところ」など踏み込んだ話まで、内容は多岐に渡りました。

 

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「初めての交流で最初は緊張をしていたけれど楽しくなっていった。また一緒にやりたい
という声もグローバルスクール生から上がっていました。振り返りジャーナルの中で「学校が嫌い!という経験をしてきた彼らの率直な意見を聞けてよかった」と書いてきたGTC生も。今回の交流ゼミは、お互いにとって良い時間になったようです。