ゼミ9 テーマを出し合ってディスカッション
前回、公開ゼミで「多様な教育のカタチ」を学び、特色のある様々な学校の様子を知りました。そのことで抱いたモヤモヤや疑問をそれぞれが振り返りノートに記入していました。
今回のゼミでは、そのモヤモヤや疑問から出発して、みんなで追究したい「問い」を出し合い、グループディスカッションを行いました。
まず、前回のゼミで感じたことを共有します。
多くのGTC生が公立学校出身であるため、オルタナティブスクールやフリースクールの価値観に触れ、新鮮な感想を抱いていました。
そして、シェアした感想をもとに、「これって、どうなんだろう?」「深掘りしたい!」という問いを抽出していきました。
そして、これらの中から、みんなで話し合いたいテーマを選び30分ほどディスカッションを行いました。
「ディスカッションが久しぶりで、難しかった」
「一つのテーマに絞って話していたけど、結局はみんなが書き出した他のテーマにもかかるような話にも繋がり、面白かった」
「一つ一つの言葉の定義を定めてから、話していかないと話し合いがふわっとするね」
「理想だけで終わらないために、何ができるのだろう」
など、いろいろな意見が出てきたこの日のディスカッション。
限られたゼミの時間だけでは、内容を消化できないことも多く、自発的にゼミ以外の時間で機会をつくってディスカッションをしたり振り返りをするグループも出てくるなど、この日を境にそれぞれの学びのあり方がぐっと深まってきたように思います。
ディスカッションの内容だけでなく、進め方や心持ちなどの観点からも意見が出てくるようになり、さらに面白くなってきました。